という事は筋肉が付いているのでしょうか？

パーソナルトレーニングで筋肉が付いてきて挙上重量が上がっている、と言いたいところですが、残念ながらそうではなく、特に初心者の方はフォームの上達や神経系の発達によって飛躍的に挙上重量が伸びる事があります。

 特に日常で意識して使うことの無い筋肉で顕著です。

ウエイトトレーニングの根本的な考え方にオーバーロード(過負荷)の法則というものがあります。

例えば以前は40kgで10回なんとかギリギリ挙げられたウエイトが今では20回楽々挙がるようになったとします。

その際に理想の体型になっているのであれば、そのトレーニングを継続する限りにおいて体型を維持出来ます。

しかし更なる筋肥大を目指すなら、回数を増やすべきか負荷を増やすべきかで悩むところですが、正解は負荷を増やす事です。

諸説ありますが、基本的には８回から15回、最後の1回がギリギリ挙がる負荷に設定すると筋肥大は起こりやすいとされています。

初心者の方が挙上重量が飛躍的に伸びるのは、神経と筋肉が連動する為におきますが、結果的にオーバーロードに繋がる為、本格的な筋肥大のスタートラインに立ったと言えます。